初めての沖縄ひとり旅(1日目-3) 沖縄に来たのにイオンを目的地にした理由

オシャレな街アメリカビレッジへ

思い出のビーチで人生のフィールドバックを10分間で終えた僕はある目的があり北谷のアメリカンビレッジへ向かいます。トロピカルビーチから北谷まで30分程。スイスイとスムーズに移動します。

アメリカンビレッジとは、

美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ
みはまタウンリゾート・アメリカンビレッジ)は、沖縄県北谷町
浜にあるリゾート地区。アメリカ合衆国の雰囲気を模したショッピング、エンターテイメントエリア。

wikipediaより

いや、北谷(ちゃたん)って読めないですよね?

でも一度そう読んでしまうとそれ以外の読み方に違和感を感じる。不思議。それが沖縄を愛する男のマインド。

そういえば未だにアメリカンビレッジをちゃんと行ったことない。近くのハンバーガー屋さんに行ったくらい。アメリカって怖いんでしょう?(全くそんなことないのですが)って感じだったので寄り道せず、そそくさと目的地である北谷イオンに向かいます。

ヴィレッジバンガードへ

沖縄に来て全国にあるイオンを工程に入れるなんて何事だという感じですね。

北谷にやってきた目的は「遊べる本屋」でお馴染みのヴィレッジバンガード通称「ヴィレバン」へ来たかったのです。今では那覇市内にも店舗があるのですが、当時は北谷にしかなかったと記憶してます。当時どうしても入手したかったのはこちら。

このキーケースがほしかったのです。地域の名前が刻印されたいわゆる「ご当地もの」、どうせなら大好きな沖縄に関係ある小物をそばに置いておきたかったのでした。

しかしながら、お目当てのキーケースは売っておらず、沖縄独自の「I LOVE 北谷」と書いて真ん中にヴィレバンのアイコンがあるステッカーを購入しました。300円くらい。何しに来たんだ。もっとゆっくりしたかったのですがある意味目的は達成したので、宿泊先ホテルにチェックインするために那覇市内へ戻ります。

宿泊先ホテルへ移動

何とかのミッションを終え、北谷から那覇市内へ向かう道はやや渋滞気味。夕方から夜にかけて一日の終わりを肌で感じリラックスした車内(ひとり)です。

持参したiPodで音楽を聴きながらドライブも素敵です。レンタカー借りてからバタバタしていたので選曲に凝ったわけでもなくシャッフル機能により選ばれた、OKAMOTO’Sの「Telephone Telephone」をひたすら聴いてました。この曲を聴くと今でもこの旅を思い出します。

そんなセンチメンタルな中、ここで再度スケジュールを見直したいと思います。

15:30-16:30 残波岬へ移動
16:30-17:30 残波岬で夕日を眺める
17:30-18:00 北谷へ移動
18:30-19:00 北谷イオンで買い物
19:00-19:30 宿泊先移動とチェックイン(松山)

現在の時刻は17時過ぎ。

残波岬の予定をスキップしたことで、やや時間のゆとりが生まれております。渋滞のイレギュラーはありますが、ここまでは満足いく進行となっております。これからチェックインですが、普段仕事の出張でホテル予約することはあるものの、プライベートのひとりだけの旅行での宿泊は新鮮な気持ちです。

今回のホテルは旅行パックのお任せで選んだホテルタイラさん!昭和50年オープンの趣きあるホテル。今思えばせっかくなのでゲストハウス的なとこに宿泊すればよかったと思いますね。人見知りですが。

渋滞の中、ヘッドライトを眺めながら少しずつ中心地に向かっていく。そんな単調な作業から生まれた何もしない時間は、いつの間にか仕事からの解放を与えてくれたようです。到着直後の慌てようから想像つきません。

沖縄ナンバーやレンタカーの「わ」ナンバー、ボンネットに夕日が反射してキラキラした中、この旅の夜の部である「国際通りで沖縄ソングの生演奏がある居酒屋に行く」イベントに胸膨らませるのでした。

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初めての沖縄ひとり旅(1日目-4)焦る国際通りの夜