初めての沖縄旅行記ー(2日目-1)青の洞窟で初のシュノーケル&ダイビング

2021年10月31日

首里城の麓で迎える初めての朝

https://www.navitime.co.jp/category/0803/47/

歴史ある首里城近くのホテルで宿泊。初めての国際通りの夜。

海水浴疲れ、移動、フライト疲れ(?)もありぐっすり眠れました。清々しい朝。普段だと惰眠を貪る休日ですが、旅行先での早起きは格別な気分になりますよね。

本日の予定はあらかじめ予約しておいた恩納村でのシュノーケル&ダイビングツアー。旅行雑誌などを見ると必ず写真載ってますよね。写真でも伝わるその素敵さに心を奪われツアーに申し込んでしまいました。

10時開始なので8時過ぎくらいにロビーに出発して出発。沖縄といえ10月の朝は少し肌寒い。今日は天気が快晴とは言えないとのこと。首里から高速乗り口が近いので早速恩納村に出発。

沖縄初の高速。個人的ですが朝の高速って素敵ですよね。
時間が経つにつれてフロントガラス越しに日差しがチリチリとやってきます。
高速道路から見えるのはほぼ山。ちらりとも海の姿は見えない。

渋滞もなく着実に恩納村の眞栄田岬へGO!

高速をぶっ飛ばし、1時間ほどでツアー会社の事務所に到着。

我々と同じツアー客の存在を複数確認。
昨日同様、愛車スズキのランディの中で深田恭子並みの大胆着替えをぶちかまします。
着替え完了後、事務所に集合するとガイドさんから簡単な説明を受けてウェットスーツなどを着替える。

ガイドさんについてシュノーケルの装着方法を指南を受けたらば、浅瀬からどんどん海に入っていきます。

我々と同じツアー客の存在を複数確認。
昨日同様、愛車スズキのランディの中で深田恭子並みの大胆着替えをぶちかまします。
着替え完了後、事務所に集合するとガイドさんから簡単な説明を受けてウェットスーツなどを着替える。


青の洞窟着弾

ガイドさんについてシュノーケルの装着方法を指南を受けたらば、浅瀬からどんどん海に入っていきます。

恩納村の海をどんどん進む。

入る前からわかっている、昨日訪れたビーチと比較にならないくらい綺麗!
熱帯魚の泳ぐ姿がも手の届くくらいに見えます。

昨日のタクシーのおっちゃんの言うとおりやで!
今沖縄っぽいことしているで!

感動もそこそこに、メインの洞窟に近くにつれ何やら待機する時間が多くなります。本日は他のツアー会社含め青の洞窟に訪れる人が多いとのこと。正直フーンと言う感じであったが先を見ると観光客と思しき人の存在を確認。

青の洞窟 最高!!

と思ったのは数秒ほどで、実際は。。。

※画像はイメージです。

大 渋 滞 !!

人が多すぎ。先に進むにも順番待ち。修学旅行の大浴場入ってるような感じ。
綺麗だけど人の多さ、長時間海へ浸かっていることと、若干の寒さ感じているのでそれどころでない。

ガイドさんが写真を撮ってくれようとしたけど、男4人旅にそんなもの準備してるはずがない。
ガイドさんがお店用のカメラで撮った写真をブログに載せていいですか?と聞かれていいですよと言った記憶があるけどその後どうなったんだろ。。

この頃から海の冷たさと波の揺れのダメージを少しずつ感じるようになる。

青の洞窟脱出大作戦

波が高くて船酔いならぬ波酔い状態。 カクレクマノミかわいいとか思ってたけどそれどころじゃない。兎にも角にも気持ちが悪い。

何とか陸からあがったものの元の場所に戻るようで、ワゴン車に詰め込まれるもそれも最悪。
ウェットスーツ着たお姉さんが荒れた道を片手ハンドルでどんどん進んでいく。船酔いプラス車酔い。もう海にも入りたくないし見たくもない。

元の事務所に戻って待ち構えていたものは予約していたダイビングコース。
休憩のタイミングもなくい、そのままスキューバのレギュレーターで呼吸の練習。口から吸って口から吐く。違うものが出そう。何度も言うが綺麗な海ももはや興味がないんだ。このままホテルの部屋まで返してほしい。

青白い顔をしたグロッキーな僕たちにインストラクターの方に勧められたのは、さんぴん茶と黒糖飴。
これを口に入れればを舐めれば楽になると言われました。さんぴん茶は何となく何となくスッキリしそうだ。だが黒糖飴、この状況で甘い飴をたべるなんて意味がわからない。沖縄の雰囲気だけで誤魔化そうとしている感じが半端ない。

結論から言うと黒糖飴で船酔いが治った。黒糖のパワーすごすぎ。優しい。どちらかというとさんぴん茶のほうが効果はない。酔いは寒さからもくると思ってるので甘さでほんのり暖かくなったのかと思う。

少し元気になった僕たちは一心不乱にレギュレーターをつけて呼吸の練習をしたり、耳抜きの練習を繰り返すマシーンになっていた。

いざダイビングへ

耳抜きの練習もしてレギュレーターの息の吸い方、吐き出しかたを練習していざブルーの海に飛び込みます。浅瀬で体を鎮める練習をします。水深1mくらいです。さっきより日が上がったこともあり、海の中に太陽の光が差し込んで綺麗。

ガイドさんがホワイトボード(磁石で書くやつ)で文字を書いて色々教えてくれる。

 口で呼吸してください。
 苦しくないですか?
 これは珊瑚です。

ガイドさんがある物体を手にとって、

 これはジュゴンのうんこです。

海の中で驚く僕たち。実在するのかジュゴン。
と思いながら僕たちの中にあったのはアシカのイメージでした。
まじまじと眺めていると、

 うそです。ただのナマコです。

ふざけるな!なんて微笑ましいやりとりをしながらダイビング熱が高まります。
これからどこにいくのかな。マンタやウミガメに遭遇して一緒に泳げたりするのかな。
なんて胸躍らせていた頃、ガイドさんから衝撃的な文字が。

 終了です。

え、実質10分くらいしか潜ってないよ?沈んでないよ?耳抜きしてないよ?
戸惑ってる間にガイドさんは海上へ浮上、いえ実質立ち上がります。
だって1mくらいだもの。僕たちも立ち上がります

どうやらシュノーケルの時間が長すぎて時間がなくなってしまったようです。スキューバの機器って水中では軽いけど陸では重いんです。いきなり重い。

そのままガイドさんの後ろ姿を見ながら僕らの初めてのスキューバダイビングは幕を閉じるのでした。

※続きはこちら

初めての沖縄旅行記−(2日目-2)行き場を失った心と降り始める雨