初めての沖縄旅行記−(3日目-2)さようなら。沖縄。また会う日まで。
帰宅準備と最後の食事
伊計島のさとうきび畑で社内コラボレーションした僕たちの旅も終盤。寂しいですが帰路につく準備のため那覇へと戻っていきます。
海中道路を渡って改めて広い海と青い海の景色を噛み締めます。旅の終わりとはいつだって寂しいものです。
時刻はお昼前。那覇の都会の景色に戻ってきた僕たちはずっと気になってた食堂に向かいます。
ハイウェイ食堂
こちらの記事でも書いておりますが24時間営業でメニュー豊富な食堂です。泊港の駐車場に車を止めて徒歩で向かいます。沖縄でお昼休み過ごしたい。まじで。
同僚は昨日の沖縄そばが忘れられないのか「沖縄そば定食」を注文してます。僕は「ゴーヤチャンプル定食」にしたと思います。さんぴん茶を飲み店内の雰囲気を楽しみながら待っていると驚きの内容が到着します。
・ゴーヤチャンプル(メイン)
・ご飯、お味噌汁(ご飯多め)
・サラダ
・お刺身
・スパムと卵
お値段 600円(くらいだったはず)
そのボリュームと値段の安さに圧倒されます。味ももちろん美味しいのでずるい。終盤苦しみながら完食する。「ちょっと銭湯でもいくか」くらいのノリで最後海でひと泳ぎを考えてた僕たちの考えを嘲笑うかのように動けなくします。僕らの旅は実質ここでピリオドが打たれたようなものでした。
ハイウェイ食堂はこの後の旅でも訪れたことがあるのですが変わらず最高なボリュームのお味でした。
レンタカー返却(ギャング再び。。)
ハイウェイ食堂を出てレンタカー返却時間まで1時間程あるけど、どこかに遊びに行くほどの時間もない。空港に向かいながら糸満あたりをブラブラしレンタカーのガソリンを満タンにしてから時間になったので空港に向かいます。
行きと同じように出発口に到着すると行きと同じのようにコワモテレンタカーの方がいらっしゃいました。
「。。。。(コク)」
エンジンをかけたままキャリーバックを下ろして返却手続きをします。相変わらず沈黙で車体のチェックをしておられます。問題なかったようで愛車のランディともお別れです。
「。。。。(コクコク)」
最終的にも無言で帰っていかれました。僕らはランディの後ろを見送ります。その後部座席には初日に購入してそのあと使われなかったボールだけを残して。
さよなら。沖縄。
搭乗手続きを終えた僕たちは各自空港内でお土産の購入します。家族、友人、何と言っても送り出してくれてる職場の皆さんへの感謝の気持ちを込めてお土産を購入します。(棒読み)
せっかく荷物を預けて手ぶらなのにお土産が嵩張る。だんだんと旅の疲れを感じてきた頃、何と機体トラブルで出発が遅れるかもというアナウンスが。
ここで色んな気持ちがめぐります。
職場への連絡。もう1日残るとなった場合の期待、ホテルとか取ってないことの不安と金銭面の心配。若干の帰りたい気持ち。さまざまです。
何とか自分たちの乗る飛行機には影響なかったようで時間通りに出発することができました。一安心。
飛行機に乗り込んで気持ち的にも一安心。外は夕方の気配。眩しい夕日がチラチラと覗いていて離れるのが寂しい気持ちが溢れます。
「さよなら。沖縄。」
車で色々回ったところや、遊んだ海などどんどん離れていく。夕日に照らされた沖縄の土地はまた違った景色に見えました。高度が上がるにつれ夕日が眩しい。1日の終わりと旅の終わりがリンクしてせつない感じです。気圧が上がると共に疲れた体を持たれさせて眠りについていました。
初めての沖縄。また会う日まで